持っている喪服を着てみたらパツパツ…

こんな状態だけど無理をして着ていこうか、新しく買うべきか…悩みますよね。喪服を購入すると出費がかさみます。

特に30代以降の女性は妊娠出産からくる体型変化で喪服が合わなくなり、急な訃報にどのように準備しようかと選択に悩まれる方が多くいらっしゃるでしょう。

この記事では、手持ちの喪服のサイズが合わない場合の対処法を3つご紹介します。急なお葬式に喪服が必要になった際の参考になるはずです。

それぞれの対処法について、メリットデメリットをご紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。

久しぶりに着てみたら喪服がパツパツで入らない！？

しばらくぶりに喪服に袖をとおしてみたら、あれ…サイズが合わない！というのは30代以上の女性によくある話です。

特に30代の女性で妊娠出産を経験していると、体重は同じでも体型が変化していることがあり、持っていた喪服が着れなくなっていたという体験談をよく耳にします。

応急処置で対応してみる

どうしてもすぐに着用しないといけない場合、以下のような応急処置で参列することも不可能ではありません。ただし、大幅に体型が変わっている場合は、残念ながら応急処置では対応できません。

• ●ワンピースの場合は、上がるところまでファスナーを上げ安全ピンで留める。
• ●インナーに補正力の高い下着を着用する。
• ●パンツやスカートの場合は手芸店や100円ショップでサイズ調整グッズを購入。

あくまでも応急処置となるため、様々な弊害があることは承知のうえ試してみてください。例えば、ファスナーが上まで上がっていない場合はジャケットを脱ぐことはできません。夏のお葬式の場合は暑くても脱げず、大変な思いをすることになるでしょう。

お通夜は平服でも可

お通夜に参列者として出席するなら、平服で大丈夫だと言われています。

むしろ急なお通夜に喪服を用意していると「前もって準備していた」と捉えられることもあるようで、あえて喪服の着用をさけるという考え方もあります。

ただし、平服といっても普段着では失礼にあたります。地味な色のワンピースにしたり、ジャケットを羽織ったりし、きちんと感と派手さを抑える工夫をしましょう。

もちろん喪服の方がベターですが、少しでも用意する時間を稼ぐための対策としてご検討ください。

無理して着用することのデメリット

お通夜やお葬式は長時間になるため、無理をしてきつい喪服を着ていると体調が悪くなる場合もあります。思いのほか座っている時間が長く、立っている時よりきつく感じるでしょう。

また式の間中、喪服がパツパツなことが気になり、最後のお別れのセレモニーに集中できなくなってしまいます。これでは何のために参列しているのか、分からなくなりますよね。

少しでもきつい、入らないと感じた時は今持っている喪服を着るのは諦めて、別の喪服に替えるという方法をおすすめします。

喪服が入らない場合の対処法①購入する

明日お葬式に着用する必要がある場合でも、以下のようなお店ならその日のうちに購入できお葬式に間に合います。

• ●大型スーツ専門店
• ●大型スーパー
• ●デパート

マナーを押さえた喪服が確実に購入でき、サイズ展開も豊富なため安心です。

お葬式まで2〜3日の余裕があるなら、ネット通販もおすすめです。

デパートや店舗よりも選べる種類が多く、同じ品質でも安く購入が可能です。試着ができない分、サイズは慎重に選択する必要があります。心配なら返品可能な通販サイトでいくつか注文してみるとよいでしょう。

購入のデメリットとして、高額な出費になることと、今後も体型変化でサイズが合わなくなってしまう場合があり、また買いなおす可能性があることは考えておきましょう。

喪服が入らない場合の対処法②ファストファッションで揃える

喪服は着る機会が少なく高額になるので、ファストファッションで対応するのも一つの手段です。

メリットは喪服購入に比べて安価におさえられる点です。普段から仕事でスーツを着用する方は日常でも活用できて無駄になりません。

ただし、喪服としてラインナップされていない場合がほとんどで、ビジネスファッションのコーナーから葬儀に着用できそうなセットアップを自分で選ぶ必要があります。大型店でないとスーツの取扱いがない場合もあり、探すための時間と労力が必要です。

また自分で選ぶ場合には、喪服のマナーを知っておくことも必要です。例えばビジネススーツの黒と喪服の黒では、素材感が大きく異なります。光沢のある生地も喪服ではNGとされているため、選ぶのが意外と難しく感じることでしょう。

お通夜に着ていくだけならファストファッションのセットアップも手軽でいいですが、失礼のないように…とお考えの方にはおすすめできません。

普段からスーツを着用しない方にとっては、無駄な買い物になってしまう可能性もありますので、安いというだけで選ぶのは避けた方がいいでしょう。

喪服が入らない場合の対処法③レンタルする

喪服のレンタルは、着用機会が少ない30代女性にとって一番コスパがよい選択です。
体型の変化を感じやすくなる30代以降の女性の場合はメリットが多く大変おすすめです。

着用機会が少ないうえに、高額になる喪服だからこそレンタルすることで無駄な出費や保管の手間を省くことができます。

急を要する場合は、店舗型のレンタル店を検討しましょう。

お葬式まで2〜3日の余裕がある場合は、ネット型のレンタルサイトを利用するのも便利です。サイズとデザインを選ぶだけで自宅に届き、使用後はクリーニングなしで返却できるものが多く便利でしょう。一方、レンタルサイトのデメリットとして、試着ができないためサイズ感と生地感が分からず「思っていた感じと違う」「サイズが合わない」ということもあります。

お葬式は日程が決まっているため選択を誤ると、結局あわててお店に購入しにいく…ということになります。そうなると一番無駄になってしまいますので注意して選びましょう。

喪服レンタルの理想形！試着できるレンタルサービスをご紹介

試着できその場でレンタルできれば明日のお葬式にも間に合い、さらにサイズ感や素材感での失敗を防げます。

エニタイムドレスブラックの礼服レンタルは、店舗で試着してその場で気に入ったものをレンタルできるサービスです。

試着してからレンタルできるため、体型が変化していても安心で、買い替えの無駄もありません。

試着ができないレンタルサイトで不安に感じる
「サイズが合わない」
「生地やデザインが思った感じと違う」
「似合わない」
といった失敗がないのもメリットです。

使い終わったら店舗に返却するだけで、クリーニングも不要です。

家で喪服を保管する場合は、虫食いにも注意しないといけませんが、レンタルだと保管やメンテナンスの必要もなく管理の手間と場所が必要ありません。

また、エニタイムドレスブラックではお葬式で必要になる小物類のレンタルも充実しています。

お葬式で必要になる靴・バッグ・ふくさ・数珠など、全てセットでレンタルが可能です。新品の黒ストッキングはプレゼントで付いてきますので自分で買い足すものがありません。

着用機会の少ない子供向けやマタニティ用もありますので、急なお葬式にとても重宝します。

24時間365日いつでもレンタルができる店舗なので、急な弔時にも慌てず利用でき、場面にふさわしい大人の装いが可能ですので、ぜひエニタイムドレスブラックの礼服レンタルをご活用くださいませ。