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喪服に流行はある?流行遅れが気になる理由と対策を紹介

親や親戚のお下がりの喪服や、自分で買った20年以上前の喪服のデザインが気になり「流行遅れかな?」と思ったことはありませんか?色や形の流行が毎年変化する普段の服と異なり、喪服のデザインの変化は分かりにくいものですが、少しずつ気になってしまいますよね。

この記事では、喪服に流行はあるのか詳しく解説します。また、手持ちの喪服のデザインが気になった方に向けて、新しい喪服を着るメリットや対処法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

喪服に流行はあるの?

通常の服と比較すると、喪服は大きく流行が移り変わることはありません。黒色でジャケットにワンピースやスカートを合わせる喪服のスタイルは同じなので、中には30年前の喪服を大切に着ている方もいます。

流行の変化を感じにくく、去年の喪服と今年の喪服で形が大きく変わることはあまりないでしょう。しかしながら、喪服もファッションのトレンドを少しずつ反映しながら作られていることもあるので、中にはデザインに時代を感じてしまうこともあります。

喪服の流行遅れが気になる理由

「何十年も前の喪服だけど大丈夫かな?」と手持ちの喪服の流行遅れが気になってしまう理由をみていきましょう。

お下がりなど何十年も前の喪服

親や知人のお下がりの喪服を譲り受けた場合、何十年も前の喪服を着ても大丈夫かな?と不安になってしまいますよね。ほかにも、自分で買った喪服が10年・20年前のものであると心配になるものです。

肩パットが大きい

年代によっては、手持ちの喪服の肩パットが大きくて時代を感じてしまうこともあるでしょう。バブル期を象徴する大きな肩パットは「威圧感を与えてしまうかな?」とそわそわしてしまいますよね。中には、洋服のお直し店で肩パットを外してもらう方もいるようです。

ジャケットやスカートに時代を感じる

襟の形やボタンの数など、ジャケットやスカートのささいなデザインの変化も、流行遅れが気になってしまうポイントです。例えば、ボレロ型のジャケットや,かつてのマーメイド型のスカートなどに時代を感じてしまい、着るのをためらってしまうことがあるでしょう。

流行遅れの喪服を着ても大丈夫?

お葬式はお洒落をする場所ではありませんので、流行遅れの喪服を着ていても問題ありません。マナーを守った服が求められる悲しみの場では、喪服以外の黒スーツやブラックドレスなどの方が目立ってしまうものです。

そのため、流行遅れであることを他の人から指摘されることはないでしょう。一方、「周りにどう見られているかな」「自分の喪服は変じゃない?」と自分自身が気になってしまう恐れがあります。新しい喪服を選ぶことで、服装を気にする必要がなくなるため、大切な方との最後のお別れの時間に集中できるといえますね。

流行の有無だけではなく、何十年も前の喪服では色褪せなどの劣化が起こっている場合もあります。ほかにも、スカート丈やスカートの形など、年齢によって似合う喪服は変化することも考慮しておきましょう。

覚えておきたい喪服のマナーについては、こちらの記事をご覧ください。
女性の喪服の選び方を解説!デザインの違いや買える場所を紹介

新しい喪服を着るべき理由やメリットは?

古い喪服を大切に着続けることもできますが、新しい喪服にすることで、安心してお葬式に臨むことができます

お葬式は写真を取ったり集まって談笑したりすることは少なく、着る時間も限られているものです。そのため、割り切って古い喪服を着続けるのもひとつの方法です。

しかしながら、流行遅れの喪服では自分自身が気になってしまうことがあります。お葬式ではご遺族をはじめ親戚や友人・知人など多くの人に会う機会があるため、デザインに不安を感じない喪服の方が安心して過ごせます

また、新しい喪服は生地など機能面も良くなっていることもあるため、何十年も前の喪服よりも着心地が良くなっている場合もあるでしょう。

喪服の流行が気になるときは

手持ちの喪服の流行遅れが気になったときの対処法をご紹介します。急なお葬式にも安心して臨めるように、早めに準備しておくといいですね。

お直しに出す

肩パットやスカートの丈など、わずかなデザインが気になる場合は、お直しに出す方法があります。特に、奮発して買った喪服など、まだ着たいと思う場合はお直しして活用するといいですね。お直しなら、価格を抑えられるのもメリットです。

買い替える

スカートやジャケットの形などを大きく変えたい場合は、買い替えがおすすめです。喪服が必要になってから慌てて買うと、サイズやデザインを吟味できないので、買い替える場合は気になったときに早めに購入しておくといいですね。

喪服の購入先は、デパートや喪服専門店などのほか、ショッピングモールの冠婚葬祭コーナーや、洋服の量販店、ネット通販などがあります。お店や選ぶ喪服のブランドなどによって1万円〜10万円と値段に差がありますので、着る回数などを考慮して選びましょう。

レンタルする

手持ちの喪服が高かった場合など、もったいなくて買い替えを躊躇される際には、レンタルするのもひとつの方法です。レンタルなら急なお葬式でもすぐ準備ができますが、予めレンタル店をリサーチしておくと安心です。

喪服のレンタルは、大きくネットによる配送と店舗によるレンタルに分かれます。ネットは、お店に行くことなくレンタルできる点が大きなメリットです。サイズや質感が分かりにくいので、サイズ計測やネットの口コミなどを確認しておきましょう。

店舗レンタルなら、お店まで足を運ぶ必要がありますが、試着をしてからレンタルができるので安心です。事前に「地域名 喪服レンタル」などで検索して、最寄りの喪服レンタル店をチェックしておくといいですね。

喪服購入のポイントや購入とレンタルのメリットについてはこちらの記事をご覧ください
喪服を買うタイミングに悩まない!後悔しない準備の方法とは?

まとめ

喪服と流行遅れについてご紹介しました。

お葬式において大切なことは、マナーに沿った喪服を選ぶことなので、たとえ何十年も前の喪服であっても問題ないといえるでしょう。

一方で、「この喪服で大丈夫かな?」と気になってしまう場合は、新しい喪服に変えてみるといいですね。お葬式は大切な方との最後のお別れの場ですので、自分が納得できる喪服を着ることで、心置きなく気持ちを伝えることができるでしょう。

エニタイムドレスブラックは、東京渋谷で試着ができる喪服レンタルサービスです。サイズ・デザインともに満足できる喪服を選べますので、手持ちの喪服は大切に保管しつつ、レンタルを活用されてみるのも一案です。

また、公式サイトではお葬式や喪服にまつわるお役立ち情報をお届けしておりますので、ぜひ参考にしてくださいね。