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【女性の喪服】ジャケットは襟付き?襟なし?マナーや選び方を紹介

喪服ではジャケット着用がマナーです。喪服のジャケットは、襟付きのものと襟なし(ノーカラー)のものがあり、どちらがいいのか、マナーや流行などが気になったことはありませんか?また、手持ちの喪服の襟の形がしっくりこなかったり、年齢や今の気分に合わなかったりすることもあるでしょう。

お葬式では、お洒落よりもマナーに沿った服装が求められますが、親戚や友人知人と会う機会になるので、ファッション性も気になってしまいますよね。この記事では、喪服のジャケットの襟の違いや選び方などをご紹介します。

喪服のジャケットは襟付きと襟なしどちらがいい?

女性の喪服のジャケットは襟付きのものと、襟なし(ノーカラー)のものがありますが、どちらを選んでも問題ありません。また、襟の形で格の違いやマナーの差もないでしょう。

流行の面では、最近は襟なしのジャケットが主流といわれていますが、襟付きの喪服も販売されていますので、一概に流行の違いはないでしょう。

【女性の喪服】襟なし(ノーカラー)ジャケットの特徴

襟なし(ノーカラー)の喪服のジャケットは、襟がないため、すっきりとしたデザインが特徴的です。また、首元がすっきりして見えるほか、やわらかい印象を与えることができるでしょう。

ノーカラーのジャケットの場合、インナーやワンピースもノーカラーのものを合わせるようにしましょう。スカートやワンピースならよりやわらかい印象になりますし、パンツを合わせると、フェミニンながらもかっちりとした雰囲気を出すことができます。

【女性の喪服】襟付きのジャケットの特徴

襟付きのジャケットは、襟の種類によって印象が異なります。テーラードや立ち襟、ショールカラーはスカート・パンツともに合わせやすく、どの年代にも合わせやすいです

オーソドックスな形のテーラード

スーツなどでおなじみの襟である「テーラード」や立ち襟の「スタンドカラー」のものは、キリっとした印象になるでしょう。テーラードはオーソドックスな形になります。

立ち襟でエレガントなスタンドカラー

スタンドカラーはエレガントな印象になり、襟が高く露出が少なくなるでしょう。首周りを隠したい方にもおすすめです。

テーラードよりもやわらかい印象のショールカラー

後ろから前にかけて細長い曲線を描く「ショールカラー」は、テーラードよりもやわらかい印象になるでしょう。

可愛らしくクラシカルな雰囲気の丸襟

襟付きのなかでも、丸襟のものは可愛らしくクラシカルな印象があります。初めて喪服を着る場合にもおすすめです。決まりはありませんが、丸襟のジャケットはスカートやワンピースを合わせることが多いでしょう。

おすすめの喪服のジャケットは?

喪服のジャケットの襟は、なりたい印象に合わせて選んでみましょう。似合う喪服のジャケットは人それぞれ異なるので、できるだけ試着をしてから選んでみるといいですね。

可愛らしい印象に見せたい

甘めの服が好きな方など、可愛らしい印象に見せたいときは、丸襟がおすすめです。「テーラードにしたいけどかっちりしすぎは避けたい」と思う時は、テーラードの衿に丸みがある「Bテーラード」やショールカラーを選んでみましょう。

落ち着いた印象に見せたい

年齢や立場などから、大人の印象に見せたいときは、かっちりしたシルエットのテーラードやスタンドカラーを選びましょう。落ち着いた印象を与えられます。

気になる首周りやデコルテをすっきり見せたい

首周りをすっきり見せたいときは、ノーカラーやスタンドカラーがおすすめです。首周りの露出が増えるので、首が細長く見えます。お葬式では、肌の露出を控える必要があるので、首周りが開きすぎているものはNGです。デコルテが隠れているか確認しましょう。

喪服の襟で迷ったときはレンタルがおすすめ

喪服の襟で迷ったときは、レンタルを試してみるのも一つの方法です。喪服は1着あたりの金額が3万~5万円と大きな買い物になり、頻繁に買い替えるものではありません。「間に合わせで買ったけど気に入らない…」といった後悔を防ぐためには、まずレンタルで試して、気に入ったら購入すると良いでしょう。

年齢やその時の気分、トレンドなどで、着たい喪服や似合う喪服は変化します。レンタルなら、その時の自分にぴったりの喪服を選ぶことができますね。

レンタルするときは、できるだけ試着をしておくと安心です。似合う襟の形は人それぞれ異なるので、写真では良いと思っても、実際に着ると印象が違うこともあるでしょう。試着ができるレンタルサービスを活用するといいですね。

まとめ

喪服のジャケットの襟についてご紹介しました。お葬式はおしゃれをする場所ではありませんが、自分に自信が持てる服装を選んで、大切な人との最後の時間を過ごしたいですね。

喪服のジャケット選びに迷ってしまったときは、喪服のレンタルサービスを活用してみてはいかがでしょうか?

東京渋谷で試着ができる「エニタイムドレスブラック」は、試着をしてから喪服をレンタルすることができるので、実物を確認できて安心です。ジャケット選びは肩幅と丈選びが重要になるため、肩幅に合っているか確認するためにも、必ず試着して選んでおきたいですね。

さらに、エニタイムドレスブラックなら、喪服と合わせて必要なバッグやアクセサリー、靴や数珠もセットでレンタルしているので、お葬式用の小物を持っていない方や、お葬式に行く機会が少ない方も安心です。

自分のなりたいイメージに合わせて、喪服のジャケットを選んでみてはいかがでしょうか。