喪服にリボンはOK?NG?お葬式のリボンマナーを解説
喪服を選ぶ際、リボン付きのデザインでも問題ないか迷ったことはありませんか?また、黒リボンがついたバレッタなど、黒いリボンならどこまでがOKか分かりにくいことがありますよね。
芸能人の喪服スタイルのニュースなどを通して、大きなリボンはマナー違反と分かっていても、喪服やバッグに少しでもリボンがあしらわれていると「マナー違反じゃないかな?」と不安になってしまう方も多いかもしれません。
この記事では、喪服にリボンを取り入れる際のマナーをご紹介します。
お葬式の喪服にリボンがついていてもいい?
喪服やバッグに付いている目立たないリボンなら問題ありません。
お葬式はおしゃれを主張する場所ではありませんが、喪服の中には可愛らしさを表現するためにリボンがついている場合があるでしょう。
リボンの大きさが小さく、色が控えめで目立たないものであれば、お葬式の喪服でもリボンが採用されることがあります。20代・30代であれば、リボンが付いたデザインでも良いでしょう。
最近は自由なデザインの喪服も増えており、中には大きなリボンが付いたものもあります。自分らしさを持って喪服を選ぶのも一つの方法ですが、参列者の方や遺族の方の気持ち、亡くなった方への敬意が伝わる服装を心がけるといいですね。
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喪服でもOKなリボンのマナー
お葬式では、黒色で光沢がない小さなリボンを選ぶようにしましょう。
リボンの位置が控えめであれば、可愛らしさを出しながらも、喪服の厳粛な雰囲気を損なうことなく調和できます。ワンピースのウエスト部分やジャケットの襟、バッグのデザインに小さくあしらっているリボンなら問題ないでしょう。
喪服として売られているものなら、お葬式に合わせたデザインになっているものがほとんどです。
お葬式にNGのリボン
お葬式では控えたいリボンは以下の2つです。
- ●明らかに大きなリボン
- ●光沢があるリボン
ブラックフォーマルにおいても、結婚式でも使えるような慶事用の礼服などには大きなリボンが付いている場合があるので注意するといいですね。
ほかにも、ヘアアクセサリーにも配慮しましょう。黒リボンのバレッタなどを選ぶ場合は、小さめで光沢がないものを選びます。黒色でもツヤがあるリボンはNGです。また、リボンが大きく派手な印象になるカチューシャは控えるといいですね。
リボン付きの喪服でいいか迷ったときは?
「このリボンはマナー違反じゃないかな?」と迷った場合、人目を気にしながらお葬式の時間を過ごすよりも、取り外しできるならリボンを外しておくと安心です。
喪服用として販売されている場合は、最初から目立たないようにデザインされているので、付けたままで問題ありません。一方、セレモニーでも使える礼服の場合はバックリボンや胸元などに大きなリボンが付いているデザインもあります。
手持ちの喪服やバッグに付いているリボンが気になった時は、家族に聞いて客観的な意見をもらうのも一案です。
手持ちの喪服に違和感があるときの対処法
リボン付きの喪服は可愛らしい印象になりますが、年齢や立場が変わると似合う喪服も変化します。手持ちの喪服に違和感があるときは、買い替えやレンタルを検討してみてはいかがでしょうか?
例えば、手持ちの喪服が可愛らしいデザインや個性的なデザインの場合、参列するシーンに合わせて、オーソドックスなデザインの喪服をレンタルすると安心です。レンタルなら、喪服を買い替えることなく、必要に応じて着ることができます。
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まとめ
喪服では、小さめで光沢がない黒リボンを選ぶようにしましょう。全体のバランスを見ながら判断するといいですね。
手持ちの喪服のデザインが気になった時は、レンタル喪服を活用してみてはいかがでしょうか。喪服レンタルショップのエニタイムドレスブラックでは、喪服・靴・バッグ・パールネックレス・袱紗(ふくさ)をセットでレンタルできます。東京渋谷で試着ができ、現物を確認できるので、喪服のサイズや質感をチェックでき、安心してレンタルできるでしょう。
マナーを守りながら、自分に似合う喪服を探してみてはいかがでしょうか。