#お役立ちブログ

お葬式にサブバッグはいるの?選び方や持ち物を解説

お葬式用のフォーマルバッグは小さいため、必要な荷物が入るのか気になったことはありませんか?特に女性は荷物が多くなりますし、子供用の荷物もかさばりますよね。

そんなときに、お葬式で安心して使えるサブバックを用意してはいかがでしょうか。

この記事では、サブバッグが必要な理由や選び方、サブバッグに入れておきたい持ち物についてご紹介します。

お葬式にサブバッグは必要?

お葬式用のフォーマルバッグに持ち物が入りきらない場合はサブバッグが必要になります。

例えば遠方のお葬式の場合、着替えや飲み物、子供のものなど荷物が多くなります。ほかにも、親族など身内のお葬式では手伝いのためのエプロンなどが必要になり、荷物が増えるでしょう。天候や気候によっては荷物が増えることもあります。

メインのフォーマルバッグは小ぶりで最低限のものしか入らないため、サブバックを用意しておくと持ち物がまとまります。

一方、あまりにも荷物が多いと邪魔になってしまいますので、自宅付近での葬儀など、持ち物が少ない場合はサブバッグは必要なく、最低限の持ち物のみで伺う方がスマートです。

お葬式用サブバッグの選び方

お葬式用サブバッグの選び方をみていきましょう。

サブバックとはいえ、普段使いのバッグをそのまま使うと葬儀の場で悪目立ちしてしまうものです。基本的には、葬儀用のフォーマルバッグのマナーに沿ったサブバックを選んでいきます。

メインのフォーマルバッグのマナーはこちらのページを参考にしてくださいね。
お葬式のバッグに金具はNG?喪服のバッグマナーを解説

黒色

喪服の色に合わせて黒色のサブバッグを選びましょう。

サブバッグとはいえ、黒以外を選ぶと葬儀会場で悪目立ちしてしまうので、目立たない黒を選ぶと安心です。

サブバッグは結婚式や学校行事でも活躍するので、ひとつ持っておくと使い回しできます。

A4サイズのトートバッグ型

お葬式のサブバッグの大きさはA4サイズ程度が使いやすくおすすめです。

小さすぎると飲み物や折りたたみ傘などが入らず、見た目もパンパンになってしまいます。一方で大きすぎるサブバッグでは、カジュアルな見た目になるほか、葬儀会場で邪魔になってしまうので、A4サイズが適しています。

もちろん、お子様がいる場合や遠方で荷物が多いときは状況に合わせたサイズのバッグを選ぶといいですね。

控えめなリボンやフリルはOK

派手過ぎるサブバッグや華美なものは避けると良いですが、上品なデザインの装飾であれば問題ありません

控えめな大きさのリボンやフリルなどの装飾が付いていてもいいでしょう。

ビーズや金属などの装飾は光沢があり目立つため避けたほうが無難です。喪服に合うサブバッグを選ぶようにします。

布やポリエステルのもの

布製やポリエステル、サテンなどの素材で光沢がないものを選びましょう。

コットン生地のサブバッグはカジュアル感があるため、葬儀では不向きです。ほかにも、慶弔用のサブバッグは光沢がある場合もあるので、派手にならないか確認しましょう。

コンパクトに折りたためるバッグなら、メインバッグに入れて持ち運びもできます。

サブバッグはどこで買える?

葬儀用のサブバッグは、紳士服売り場や量販店、ネット通販で購入できます。

店舗では見つからない可能性があるため、余裕を持って準備しておくといいですね。サブバッグは、学校行事や仕事でも使えるのでひとつ持っておくと安心です。

100円ショップやプチプライスのお店でも黒いサブバックが販売されていることがありますが、しっかりした厚みのものを選ぶと長く使えます

サブバッグのみで葬儀へ行ってもいい?

お葬式においてフォーマル用のバッグは必須であり、サブバッグだけはマナーに欠けるので両方持って行くようにしましょう。

喪服を着て、小さなフォーマルバッグを手に持つことで、ブラックフォーマルが完成します。メインのフォーマルバッグには、荷物を運ぶ便宜上の役割だけではなく、ファッションで故人へお悔みの気持ちを伝える意味合いもあるといえます。

そのため、たとえサブバッグにすべての荷物が入った場合であっても、必ずメインのフォーマルバッグを持つようにしましょう

【お葬式・お通夜】サブバッグに入れておくべき持ち物は?

メインのフォーマルバッグにはお香典や数珠などお葬式に必須の持ち物を入れて、サブバッグには入りきらない持ち物を入れましょう。

ここでは、サブバッグに入れておきたい持ち物をご紹介します。

メイク道具

暑くてメイクが崩れやすい時期や遠方のお葬式の場合はメイク直しの道具を用意しておくと安心です。お葬式では薄めのメイクが基本となるため、パウダーやアイブロウ、マスカラなど最低限のものを厳選するとかさばりません。涙で崩れたときのために綿棒なども用意しておきましょう。

エプロン

身内のお葬式で手伝いが必要な場合はエプロンを用意しましょう。エプロンと合わせて、手拭きタオルや汚れものを入れる袋なども用意しておくといいですね。

エプロンの選び方はこちらを参考にしてくださいね。
お葬式にはエプロンが必要?マナーに沿った色や選び方を解説

子供用グッズ

親族の葬儀など、子供を連れて行く場合は、子供用グッズをサブバッグに入れておきましょう。乳児の場合はおむつやおしりふき、音が出ないおもちゃなどを用意します。幼児の場合は、軽食や飲み物、絵本などがあるといいですね。

子連れで参列する場合の持ち物はこちらの記事でも解説しています。
お葬式に子供は参列しても良い?【持ち物やマナーを解説】

替えの黒ストッキング

伝線したときに備えて、替えの黒ストッキングを用意しておくといいですね。

お葬式に適した黒ストッキングの選び方はこちらの記事で解説しています。
お葬式で喪服に合わせるストッキングはどう選ぶ?【デニール数やNG例を解説】

折りたたみ傘

天候に合わせて折りたたみ傘を用意します。傘の色は黒や紺色を選びましょう。雨の日はタオルも入れておくといいですね。

防寒グッズ・冷却グッズ

葬儀会場が暑い・寒い場合に備えて防寒グッズや冷却グッズを用意します。

防寒グッズとして、暗い色のブランケットやショール・手袋、カイロなどが良いでしょう。冷却グッズは扇子や冷却シートなどがおすすめです。

お葬式に必要な持ち物は、こちらの記事でもご紹介しているのでぜひ参考にしてくださいね。
お葬式に参列する女性の持ち物をおさらい!マナーもチェック

安心してお葬式に参列するなら

お葬式用のサブバックについて解説しました。お葬式は突然訪れるため、マナーに沿ったサブバックを普段から用意しておくと安心です。この記事を参考にして、ぜひサブバックを選んでみてくださいね。

エニタイムドレスブラックでは、喪服・メインのフォーマルバッグ・靴・アクセサリー・袱紗をトータルでレンタルできるサービスです。年齢やトレンドによって、自分に合う喪服のデザインは変化するものです。まだ喪服の出番が少ない方の場合、レンタルの手段もおすすめです。東京渋谷の店舗で試着ができるので、サイズや丈を確認して安心してお葬式に臨めます。ぜひご活用くださいね。